こんにちは、たまみです。
「伸ばしかけの髪はまとまらない」
「伸ばしかけだから髪がボサボサになってしまうのは仕方ない」
そんな風に諦めてしまっている方は多いことでしょう。
そしてようやく、あとたった3㎝を乗り切るだけなのに、直前になって耐えられなくなってバッサリと髪を切ってしまう人も多いかもしれません。

ロングにしたいけど、伸ばしかけのボサボサ髪に耐えられない……

一度ショートカットにしたらもう一生ショートカット?
伸ばしかけのボサボサ髪を何とか解決する方法って無いの?
伸ばしかけのボサボサ髪、でも何とか乗り越えて憧れのロングヘアーを目指したい。
本日は髪を伸ばそうと思った人の多くに立ちはだかる、ボサボサ髪を解決する方法を、実際にボサボサ期間を乗り越え髪を伸ばすことに成功した私が、ご紹介していきます。
どうして伸ばしかけの髪はボサボサになりやすいのか
そもそも伸ばしかけの髪がなぜ、ボサボサ見えしやすいのかという点について、理由を3点ご説明します。
原因① 肩に当たってハネる

髪がハネる原因の多くは自分の頭の形に合っていないカット、レイヤーの入れすぎにあります。
しかし、伸ばしかけの髪はそれに関係なく、肩の上2~3cmくらいからハネやすくなってしまいます。
そこから10cm伸ばすことができれば「ハネる」という悩みは一気に解決されるのですが、髪を10cm伸ばそうと思えば約10か月はかかってしまいます。
原因② 毛先の長さが合っていない

髪は平均で1か月に1cm伸びると言われていますが、ご自身の髪1本1本が全て同じスピードで伸びてくれるわけではありません。
1か月で1.5cm伸びる髪もあれば、1か月で0.5cmしか伸びない髪もある。
そのため、伸ばしかけで美容院で定期的な手入れをしない髪は、毛先の長さがバラバラになってしまいやすいため、それもボサボサに見える原因になります。
原因③ 現状のヘアカットのまま髪の長さだけ変えようとしている

髪をこれから伸ばそうと考えている方の多くは、現在ショートヘアや、ミディアムヘアでいらっしゃることでしょう。
そこから「よし、髪を伸ばそう」と思った際、ショートヘアならショートでバッチリ似合う形に、ミディアムヘアならミディアムだからこそ華やかに見える形にカットされていることを思い出してください。
ショートの人がショートカットヘアのまま、そこから10cm髪が伸びたとしても、「髪が伸びたショートヘア人」にしか見えません。
そのためどうしても、伸びる過程で髪全体にまとまりのなさ、モッサリ感が出てしまうということです。
伸ばしかけの髪をボサボサにさせない方法
伸ばしかけの髪がどうしてもボサボサに見えてしまう原因が分かったところで、ようやくそれにたいする解決策をご説明していきます。
定期的に美容院でお手入れしてもらう

先ほど原因で挙げたように、伸ばしかけの髪がボサボサに見える原因の多くは、髪の長さがズレていることや全体のヘアーのバランスにあります。
そのため、髪を伸ばしかけの方でも定期的な美容院でのメンテナンスは必須。
とはいえ、ボサボサの状態で美容院に行くと思わず「バッサリ行ってください!」と言ってしまいそうになる気持ちは分かります(私はそれで3回挫折しました)。
おすすめは美容院に行く頻度を、普段の1.5~2倍の頻度に下げるということ。
その際に美容師さんには
- 髪を伸ばそうと思っていること
- 長さを変えずにバランスを綺麗にしたいこと
をしっかりと伝えましょう。
伸ばしかけでバラバラになってしまっている毛先の長さや、今の長さにもっとも合ったスタイルへのバランス調整をメインにメンテナンスをしましょう。
ヘアアレンジを楽しむ

髪が肩に付きそうな長さになると、ヘアアレンジを楽しむことができるようになります。
忙しい朝に断トツのおすすめはハーフアップアレンジ!
私は伸ばしかけの時期、出勤の際にはほぼ毎日ハーフアップにおだんごのスタイルでした。
ハーフアップアレンジはどんなにぶきっちょな方でも簡単にすることができ、結ぶ毛量を変えることでキレイ感を出すことも、カジュアル感を出すことも自在。
慣れてきたらくるりんぱハーフアップアレンジなど、短時間で様々なアレンジを楽しむことができるため、来たるロングヘアーに向けて練習のつもりでアレンジするのもおすすめです。
髪の手入れを丁寧にする

頭皮に皮脂が溜まると、クセが出やすく髪もハネやすくなります。
また、生まれついての髪質だけではなく、日常的なお手入れによってくせ毛の状態になっている人も多いと言われています。
髪のお手入れがしっかりできており、髪の状態がよければ多少肩に髪が引っかかっても、スタイリング剤を使用することなどで伸びかけのボサボサ感はかなり軽減されます。
そのため、伸ばしかけの髪は普段以上の丁寧なお手入れが非常に重要。
とくに気を付けたいのは シャンプー ドライヤー の2点。
シャンプーは根本の汚れをしっかりと落とすように、泡をたっぷり使って行います。
ドライヤーはタオルドライ後に全体を温風で乾かしてから、最後に冷風でキューティクルを引き締めてあげるのがポイントです。
伸ばしかけのボサボサ髪にサヨナラ!おすすめの解決方法

伸ばしかけのボサボサ髪に悩む方は非常に多いのではないでしょうか?
本日は伸ばしかけの髪がまとまらない、ハネる理由について、その解決方法についてご紹介していきました。
憧れるヘアに少しでも近づきたい。
皆さんのヘアに対する悩みが一つでも多くなくなりますよう、ご参考になれば幸いです。