こんにちは、たまみです。
スマートウォッチはいらない。
私もスマートウォッチを手に入れるまでは、そう思っていました。
「スマートウォッチって何か、浮かれてるみたいでダサい」
「脈拍が測れる? 絶対使わん機能でしょ……?」

スマートウォッチは流行らないでしょ。
時間を確認するなら時計で十分、何よりスマホだってあるし。

値段もそこそこする割に、使える機能が限られてるよね。
買ってみて「やっぱ使わなかった」になるのが嫌だな……
時は流れ、世は絶賛筋トレ&ランニングブーム。
私もしっかりそのブームに乗り、「洗えて、ランニング中の着信に気付けて、ついでに歩数が測れる時計がどうしても必要だな」と手のひら返しの感情に。
本日は、元アンチスマートウォッチの私が、やむを得ずスマートウォッチを購入した結果について赤裸々にご報告します。
「スマートウォッチはいらない」は、時代遅れもいいところ

アンチスマートウォッチな私が、断腸の思いでスマートウォッチを手にして1か月使った感想は、
実際に使う前の「いらない」は、すなわち「知らない」、ということでした。
皆さん、スマートフォンが流行り出してすぐの頃を覚えていらっしゃいますか?
その頃、多くの方が「折りたためない携帯なんて流行らない」「なんか嬉しがりみたいで恥ずかしい」「タッチパネルだけの操作は不安」などと思ったことでしょう。
しかし、今やスマートフォンはガラケーに変わり普及している。
「スマートウオッチはいらない」は「スマートウォッチを知らない」ということ。
これより、
- スマートウォッチが本当に要らない人はどんな人か?
- 反対に、スマートウオッチを持った方がいい人は?
それぞれを解説していきます。
スマートウォッチが「本当に」いらない人の特徴2つ

せっかく買ったスマートウォッチが、本当に金ドブになる可能性のある人の特徴をご説明します。
①スマートフォンを持っていない、あまり使わない
そもそもスマートウォッチと連動させるためのスマートフォンを持っていない人、持っていても極端に使用頻度の低い方は、スマートウォッチを全くと言っていいほど使いこなせないでしょう。
具体的に言えば、以下の機能をスマートフォンで使わない方は、スマートウォッチの恩恵をほとんど受けることができません。
- 通話機能
- LINE・メッセージ機能
スマートフォンをサイレントマナーにしていないといけない場面では、着信を音のしない振動のみで伝えてくれるスマートウォッチは大活躍します。
「うわ、電話きてたの気づかなかった!」
を防ぎ、至急や重要な電話を逃すリスクをゼロにしてくれるのが、スマートウォッチ。
もしあなたが、そもそも電話などほとんどしない、自分からかけるくらいだ、という方であれば、スマートウォッチは腕に巻かれたムダに電池を食うだけの板に成り下がります。
②健康管理に一切興味が無い

スマートウォッチには
- 万歩計
- 脈拍
- ワークアウトの管理
などの機能があります。
もしあなたが、日ごろ運動は一切せず、健康管理にも一切興味がないというのであれば、それらの機能は使わないまま終わってしまうでしょう。
反対に、少しでも「外出自粛も続いて、本当に運動しなくなってきた、ヤバいかもしれない」という気持ちがあるのであれば、スマートウォッチは付けているだけで、その運動意識とモチベーションをアップしてくれます。
ちなみに、休日は外出自粛、平日は在宅勤務ともなると、運動量は平時に比べて驚くほど落ちています。
1日のうちに座りっぱなしの時間が長いと、死亡リスクは驚くほどに上がります。

また、身体を動かすことにより、身体の健康面だけではなく、思考をポジティブにすることができます。
具体的に何をすればいいの? 何を買うの?
という方は、まずは自分の一日の運動量を数値化してみると良いでしょう。
1日当たりに理想とされている歩数は1万歩。
それに対してどれだけの乖離があるか、計測してみるだけでも意識に繋がります。
スマートウォッチは1日の歩数をカウントし、目標を達成すると振動で知らせてくれる機能がついているものも多いです。
スマートウォッチを持つメリットが大きい人の特徴4つ

続いて、「そもそもスマートウォッチがあれば何ができるのか、持つメリットは何か」について解説していきます。
①スマートフォンを頻繁に使用する

スマートウオッチのメリットは、何よりも「スマホを取り出す回数が減る」ということ。
本来であれば
スマホの振動 → スマホをポケットから取り出す → ロックを解除する → 通知を確認
の作業が必要なところ、スマートウオッチがあれば
時計の振動 → スマートウオッチを見る
ほとんどワンアクションで通知を確認することができます。
これは忙しい人だけではなく、満員電車の中であったり、スマホを取り出せない状況であったり、両手がふさがっている状況であったりする場合にも非常に役立ちます。
とくに仕事中、なかなかスマホを確認できない会議や、飲み会、接待などをしている場合に、手元でコソっと通知の内容を確認できるのは大きなメリットとなります。
②大切な連絡を絶対に逃したくない

スマートフォンは、時と場合によればマナーモード、あるいはサイレントマナーにしなければなりません。
スマートウォッチであれば、着信や通知を腕にダイレクトに伝わる振動で教えてくれるため、付けている限り絶対に「気づかなかった!」という状況にはなりません。
また、いちいちスマホを取り出さなくても、その着信や通知が至急のものなのか、そうでないのかが手元ですぐに確認できるためそういう点でもメリットとなります。
③健康管理をしたい

ただ身に着けているだけで、
- 万歩計
- 移動距離
- 消費カロリー
を計測してくれるスマートウォッチ。
中には睡眠時間や眠りの深さなど、睡眠の質を記録できるものも多数あります。
とくに日常的に運動をしている人には、マストアイテムだと言っても過言ではありません。
スマートウォッチはスマホと連動し、脈拍からワークアウトの質を計測、割り出すことができます。
「脈拍測ったり、距離を測ったりって上級者向けじゃない?」
と思われあちですが、初心者こそスマートウォッチとの相性は抜群。
- 自分のワークアウトを記録でき、モチベーションに繋がる
- 常に脈拍を測ることにより、自分の身体と運動目的にとって最も適した負荷が分かる
- スマホの通知が全てバンドに表示されるので、いちいちワークアウトを中止してスマホを確認しなくても良い
- 丸洗いできるものを選べば、普通の時計を付けるより衛生的


初心者に最も大切なことは「続けること」。
スマートウォッチは、その「続ける」「モチベーションを維持する」に、最も的確にコミットしてくれるアイテムです。
④旅行・アウトドアが好き

意外にも思われるかもしれない、最後の特徴が「旅行・アウトドアが好き」であるということ。
慣れない土地、慣れない環境の中、いちいちスマートフォンを取り出さずに、地図の確認や位置情報を確認できるのは非常に大きなメリットです。
また、防水機能のついたものを選べば、雨の中でも安心して使用することができます。
汚れても丸洗いできれば非常に衛生的。
旅行中であれば歩数や脈拍を見つつ、休憩のタイミングを見計らうこともでき、計画的な旅を進めることができます。
高価なスマートウォッチを買う勇気がでない!人へおすすめ

皆さんもよく聞かれたことがあると思われる、スマートウォッチの中でも代表格なのが、apple watchでしょう。
しかしapple watchはライトなモデルでも3万円から、上級モデルとなると5万円、6万円もし決して安い買い物であるとはいえません。
「スマートウォッチは正直ちょっと気になる。でもいざ買ってみて使わなかったら……」
という不安のある人にとって、簡単に踏み切れるものではありません。
そこでスマートウォッチ初心者が、「ガッツリ使うかどうか分からないから、とりあえずお試し感覚で安いものを使ってみたい」という需要にピッタリなものをご紹介します。
入門用・超格安スマートウォッチにはスマートバンドがおすすめ

私自身もまず一番初めに購入したのは、スマートバンド型のスマートウォッチでした。
スマートバンドはスマートウォッチの基本的な機能を全て備えつつ、5,000円代で購入できるという超親切プライス。
- スマートフォンの通知連動
- LINEやメッセージの画面上での確認
- 詳細なワークアウト管理
- 睡眠品質管理
- 丸洗い可能
と、スマートウォッチ初心者ユーザーが求めている機能を全て兼ね備えています。
コンパクトかつ軽量なため、ずっと付けていても疲れない、スポーツの邪魔をしないと、アクティブな方へもぴったりなデザインです。
こんなに小さくて安価なのに、スマートフォンと連携したLINEやメールはもちろん、TwitterなどのSNSからのメッセージもしっかりと通知してくれるのが嬉しいですね。
「スマートウォッチの入門」にスマートバンドはぴったり!


「スマートウォッチはいらない」は、「スマートウォッチを知らない」から言える

「スマートウォッチなんていらないでしょ」
と思い続けていた私は、実際に格安スマートウォッチを手に取り、考え方が180度変わりました。
いまこの記事を読んでいる方は、少なくとも「スマートウォッチに興味がある人」と言えます。
使うかどうか分からない、せっかく高価なものを購入して金ドブにはなりたくない、という方へ向けて
- スマートウォッチが「本当に」いらない人の特徴
- スマートウォッチを持つメリットが大きい人の特徴
について本日はお伝えしました。
皆さんも一度、「スマートウォッチを知って」からいる・いらないを判断してみませんか?