こんにちは、たまみです。
友達には相談できないことって沢山ありますよね。
たとえば体臭に関すること、とりわけアソコのにおいについてはより一層。
調べてたどり着くのは「すそわきが」というワード。

私のデリケートゾーンってひょっとして臭う?
セルフチェックってどうやったらいいんだろう……

すそわきがにずっと悩んでるけど、病院に行くのも勇気がいる。
そもそも原因って何だろう?自宅でできることがあればすぐにでも実践したい!
本日は、人には相談しにくいあそこのにおい、すそわきがのセルフチェック方法とその原因についてご紹介します。
すそわきがって、そもそもどんないにおい?

においの感じ方は人によっては違いますが、一般的によく言われるのは
- ネギや玉ねぎのようなツンとした刺激臭
- 生乾きの服のような臭い
- お酢や香辛料、納豆、鉛筆の芯のような臭いetc……
においの原因となるのはワキガの要因でもあるアポクリン汗腺。
そのため、すそわきがのにおいも基本はワキガのにおいとほぼ同じということになります。
しかし、陰部、デリケートゾーンは、ワキやその他よりも蒸れやすいという特徴があり、おりものや経血のにおいと混じって独特のにおいになることも多いです。
自分が「ひっとしてすそわきがかも?」と悩むようになるきっかけとしては、他人からの指摘や、他部位のわきが、下着の黄ばみなど様々です。
【女性の悩み】すそわきがのセルフチェック方法6つ【におい】

人の身体の匂いは分かるけれど、自分の身体って客観的に匂ってみることが難しいですよね。
まずはご自身がすそわきがかどうか、それについてセルフでチェック出来る方法をご説明します。
以下よりご紹介する項目に、当てはまるものが多ければ多いほど、すそわきがの可能性は高くなります。
①下着に黄色いシミができる
すそわきがの原因となるアポクリン汗腺によって、下着の黄色い汗じみが出来ている可能性があります。
尿やおりものによって黄色いシミが出来る場合もありますが、その量が多いとアポクリン腺が陰部に多い可能性があります。
アポクリン汗腺の多い方は、デリケートゾーンだけではなく他の部位、例えばワキや乳首にもアポクリン汗腺が集まることが多いです。
そのため、シャツの脇部分や、ブラジャーのトップ部分に汗ジミがつきやすい方も要注意です。
②脱いだ下着から悪臭がある
陰部のにおいを客観的にとらえることは難しいですが、下着のにおいであれば自分で確認することができます。
すそわきがではなくても、おりものの乳酸菌による発酵臭は誰にでも多少あるものですが、それ以外の悪臭がある場合はご注意ください。
③耳垢が湿っている
耳垢が湿っている場合は、悪臭のもととなるアポクリン汗腺の異常分泌が考えられます。
実際、ワキガ体質の98%が耳垢が湿る「軟耳垢(なんじこう)」という体質だと言われており、さらに耳垢が湿っている方の約80%がワキガ体質であると言われています。
④ワキガ・チチガである
ワキガ(ワキのにおい)、チチガ(乳首のにおい)がある方は、すそわきがの可能性が高くなります。
アポクリン汗腺の多い方は、デリケートゾーンだけではなく他の部位、ワキや乳首にもアポクリン汗腺が集まることが多いです。
そのため、既にご自身がワキガである、チチガであるという認識のある方は、すそわきがにもなりやすい体質であるということになります。
⑤両親・兄弟姉妹にワキガの人がいる
においの元となるアポクリン腺の数は遺伝します。
たとえば片方の親がワキガであるなら約1/2、両親ともワキガであるなら3/4の確率でワキガが遺伝してしまうと言われています。
ご家族にワキガの方がいらっしゃれば、ご自身もそうである可能性は高くなります。
⑥陰毛が濃い
陰部の毛が濃い場合もすそわきがの原因の1つになります。
毛が濃いというのは、そもそもの毛の量が多いことと、1本の毛が太いことに分けられます。
毛の量が多ければそれと同時ににおいの原因となるアポクリン汗腺も多く、毛が太ければアポクリン汗腺が分泌される通り道にもなる毛穴も大きいということになります。
ただでさえ、陰毛が濃ければデリケートゾーンも非常に蒸れやすく、より最近が繁殖しやすい状況もできあがってしまう。
そのため、デリケートゾーンのレーザー脱毛をしたことにより、すそわきがが改善することもあります。
脱毛には体臭対策以外にもさまざまな効果があるため、悩んでいる方はまずは脱毛から考えるもの手かもしれません。
【女性の悩み】すそわきがの原因

女性の陰部は全身の中で最もデリケートな部位のひとつ。
すそわきがの原因にはもちろん遺伝などもありますが、生活習慣が大きく関わっていると言っても過言ではありません。
デリケートゾーンの丁寧な洗浄ができていない

すそわきがの原因の多くはこれに当たるでしょう。
なかなか1日の中で洗浄する機会の無い部位ですから、1日の汚れは翌日には持ち越さず、雑菌を残さないようにすることが大切になります。
洗う際は沢山泡立てて、指の腹で優しく傷つけないようにして洗うようにしましょう。
デリケートな部位であるため、決してボディタオルなどを利用してゴシゴシと擦るように洗ってはいけません。
また、洗浄の際には通常のボディソープを使うと、ヒリヒリと痛く染みてしまうため注意してください。
食生活や嗜好品による影響

動物性たんぱく質や、脂肪分の多い食事はにおいを強くさせる原因になると言われています。
また、嗜好品、タバコやアルコールもすそわきがの原因となります。
タバコに含まれるニコチンには、においの元となるアポクリン汗腺を刺激する成分が含まれています。
アルコールには皮膚の血管を拡張させるなど、アポクリン汗腺の活動を高める働きがあるため、発汗量の増加とともに悪臭も強くなってしまうということです。
デリケートゾーンが蒸れやすい状況にある

デリケートゾーンが蒸れる原因として一番大きいのは陰毛によるもの。
陰毛の濃さは、すそわきがの度合いへ直結します。
毛の量が多ければそれと同時ににおいの原因となるアポクリン汗腺も多く、毛が太ければアポクリン汗腺が分泌される通り道にもなる毛穴も大きいということになります。
ただでさえ、陰毛が濃ければデリケートゾーンも非常に蒸れやすく、より最近が繁殖しやすい状況もできあがってしまう。
そのため、デリケートゾーンのレーザー脱毛をしたことにより、すそわきがが改善することもあります。
デリケートゾーンの脱毛は、一般的な全身脱毛と比べて安価で行っているクリニックも多いため、悩んでいる方は一度相談に行ってもいいかもしれません。
また、応急処置として、蒸れにくい下着を選択することもおすすめです。

大きな悩みだけれど、なかなか友達や家族、恋人には相談しにくいすそわきが。
本日は、そんなすそわきがのセルフチェック方法と原因についてご説明しました。
まずはご自身で簡単にできる、生活習慣の改善からしてみませんか?
あなたの悩みが1つでも多く晴れますように、少しでもご参考になれば幸いです。